企業文化は何よりも重要だ。
企業文化とは、その会社が定める行動基準のことと解釈している。
社会にそぐわない企業文化がある企業は、うまくいかない。
あなたの会社にこんな症状はないだろうか?
・社員が企業文化を大切にしない
それは、企業文化が言語化していないか、経営者自身が企業文化を大切にしていない。
・ミス、失敗、違反、進捗を報告しない、嘘をつく、法律を守らない文化がある
それは、経営者自身が実践していないか、そんなリーダーや部下を高く評価している上司の責任。
・言うことをきかない、見返りばかり求める、信頼関係がない
それは、経営者や企業に対する忠誠心がない。
・正しいことをしない
それは人によって正しいことの基準が異なっているだけ。正しいことの定義が明確になっていない。
企業文化は影響を受けやすい。
経営者、リーダーのように上の立場になれば、企業文化に与える影響は大きい。
企業文化に与える影響の根源。
それは行動だ。
企業文化とは、行動基準であるからだ。
企業文化に反する行動は、企業文化を悪い方向に変化させる。
忠誠心を企業文化にすれば、忠誠心が備わった企業になる。
だからこそ、上の立場に立つ人間は、発言と行動に責任を持たなければならない。
たった一つの勘違いでの行動や判断の間違いが企業文化をぶっ壊す!
企業文化の明確化(デザイン)は今からでも遅くない。
ただし、決めたら、何が何でも守れ。
社員は自分の鏡と思え。
社員に正しい言動を求めるのであれば、自分が企業文化に則した言動をとり、正しいリーダーをつくるべきである。